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FAQ:認証ページの作り方

『認証ページ』とは?

設定された任意サイトへアクセスすることで、特定ページへのアクセスが許可される機能です。
この機能の実現には、それぞれのユーザーを判別する必要があります。

その為、個体識別情報が有効になっていない端末ではCOOKIE機能を、COOKIEを使えない機種では機種名でのユーザー管理となります。

機種名でのユーザー管理では同じ機種を使っているユーザーがいた場合、そのユーザーと同一ユーザーとして判定されてしまいます。
他のユーザーと同一ユーザーの扱いとなった場合、URL変更の反映などに遅延(最大1時間程度)が出てしまうケースもありますのでご注意下さい。

今回は、『ページA』へ移動するには『ページB』『ページC』『ページD』を開く必要がある、といった認証を設定することとします。

認証に使うページを登録しよう

まずは認証に使うページを登録する為の『認証用URLリスト』を作ります。
これは上記でいう『ページB』『ページC』『ページD』を登録するリストです。
認証用URLリスト管理で新規追加のボタンを押します。ここではサンプルURLリストと設定します。

【URL01】から登録していきます。

URL01には『ページB』を登録してみましょう。
『URL』の項目にはページBのURLを登録します。
『メモ』にはアトでわかるようにこのページの名前をつけておきます。ページBとでもつけておきます。
『key』はとりあえず空けておきます。
『表示』もあけておきましょう。

実際に入力した項目は『URL』と『メモ』だけですね。このようにして【URL02】に『ページC』、【URL03】に『ページD』というふうに設定していきます。
必要な分だけ設定したらページ下部にある【登録スル】をクリックして下さい。
これで【認証用URLリスト】が一つ出来ました。

もっとURLを登録したい場合、『URLリスト』から『URLを追加』で追加登録していって下さい。

認証ページを作ろう

次に『認証ページ』を作成します。
認証用URLリスト管理で新規追加のボタンを押します。ここではサンプルURLリストと設定します。

認証ページ一覧に戻って下さい。

『新しく認証ページを作成する』というリンクが出ているのでクリックして下さい。
『認証ページの名前』はページの題名になります。ここではサンプル認証ページと入力しておきます。
『認証後の飛び先URL』というのは認証後に表示するページのURLです。ですのでここではページ AのURLを入力します。

『認証に使うURLリスト』では、毎日同じリストか曜日ごとにリストを切り替えるかを指定できます。
今回は毎日このリストを使うを選択します。
 ・毎日このリストを使う・・・毎日同じURLリストを認証ページに使用します。
 ・曜日ごとに設定する・・・曜日ごとに異なるURLリストを使用します。
URLリストは、先程作成したサンプルURLリストを使用します。

『認証数』は実際に認証を行なう数を入力します。今回は3を入力したとします。
 ※曜日ごとにURLの登録数が異なるリストを設定する場合は、最も登録数の少ないリストに認証数を合わせて下さい。

『認証URLの並び』は、認証に使うURLリストで選択したリストからランダムに使う機能です。
URLリストの並び順(リストに登録されている順番に認証)か、ランダム(リストからランダムに選択して認証)を選択します。

今回は全てのURLを順番に確認させるので、URLリストの並び順にチェックをいれて下さい。
上記を入力したらページ下部にある『進む』をクリックします。

認証ページの表示を編集しよう

次は認証ページの表示を編集します。
新規に作成する場合は、既に入力されている内容で十分ですが、既存ページの認証数を変更する場合は、本文中の[AUTHURL:数字]の個数も合わせて変更して下さい。

[例:現在の認証数が3で本文中のリンクが下記の場合]

 ⇒<a href="[AUTHURL:1]">認証用ページ1</a>
 ⇒<a href="[AUTHURL:2]">認証用ページ2</a>
 ⇒<a href="[AUTHURL:3]">認証用ページ3</a>

■認証数を3から4に増やす
 下記のタグを新しく追加します。(他のリンクをコピー&ペーストしてください)
 ⇒<a href="[AUTHURL:4]">認証用ページ4</a>

■認証数を3から2に減らす
 設定中の下記タグを削除します。
 ⇒<a href="[AUTHURL:3]">認証用ページ3</a>

本文の下の方にある『設定』の各項目はわかる方のみご利用下さい。

最後に最下部にある『登録する』をクリックします。

これで認証ページが出来ました。

認証ページ一覧に作成したサンプル認証ページが出ているハズです。
一覧にあるURLというのが作った認証ページを表示する為のURLになります。
掲示板などからこのURLへのリンクを設置して完成です。

ユーザーは【認証ページ】に移動していきなり『認証』を押してもエラーになるハズです。
【ページB】【ページC】【ページD】を開いてから『認証』を押して初めて【ページA】に移動出来ます。

以上で『認証ページ』作成のサンプルは終わりです。

認証承諾機能ってなに?

先程までの例では【ページB】【ページC】【ページD】を開きさえすれば【ページA】に移動できてしまいます。
ですが、

ページBに『承諾スル』というリンクを置いて『承諾スル』をクリックしたかもチェックしたい!
という事もあるかと思います。

このように【ページBを開く】【さらにリンクをクリック】の2重のアクションをもって認証を成功させるのが認証承諾機能です。

設定は簡単です。

まず認証用URLリスト管理に移動して、先程の例で作った認証用URLリスト【サンプルURLリスト】の下にある『URLリスト』をクリックします。
中には先程作った【ページB】【ページC】【ページD】が並んでいます。
今回なら【ページB】の『編集』をクリックします。

そして最初の作成時に空けていた『key』の項目にcheckと入力します。
※入力するkeyは半角英数字ならどんな内容でもOKです。
編集で『key』を追加すると次の画面に新しく『認証承諾URL』が表示されるので表示されているURLのリンクを【ページB】に設置します。

例) <a href="コピーしたURL">承諾スル</a>

※『key』を入力した場合、『認証承諾URL』を設置しないと認証が100%失敗になります


これで完成です。

【ページB】【ページC】【ページD】を開いただけでは【ページA】に移動出来ません。

【ページB】【承諾スルをクリック】【ページC】【ページD】と開いて初めて【ページA】に移動できるようになりました。

この調子で【ページC】【ページD】にも認証承諾機能を設定した場合
【ページB】【承諾スルをクリック】【ページC】【承諾スルをクリック】【ページD】【承諾スルをクリック】という流れになります。


認証ページのランダムって?

『認証用URLリスト』にたとえば20個のURLを登録します。
全てを認証して貰うには数が多いので一定数の認証で【ページA】に移動出来るようにしたい時に使います。

『認証ページ』の『認証数』に必要な数を入力し、『認証URLの並び』にある『ランダム』にチェックを入れます。

例えば…

【サンプルURLリスト】に現在3つのURLが登録されています。
このURLリストの中からランダムに一つのURLを開いたら【ページA】を開けるように設定しましょう。

まず先程作成した認証ページ【サンプル認証ページ】の『編集』をクリックします。
『認証数』に1と入力します。
『認証URLの並び』のランダムにチェックをいれます。
ページ下部の『進む』をクリックして下さい。

注意が表示されているかと思います。

【本文中の[AUTHURL:数字]の個数を減らしてください。】
これは認証数を1個に設定したのに本文には[AUTHURL:数字]が3つあるのが原因です。
今回は1個に設定したので[AUTHURL:1]のみ必要でアトは不要ですので削除します。

⇒<a href="[AUTHURL">認証用ページ2</a>
⇒<a href="[AUTHURL">認証用ページ3</a>

最後にページ下部の『登録する』をクリックして完成です。

認証ページを開くと【認証用ページ1】と【認証】のリンクのみですね。
これで【認証用ページ1】をクリックして【認証】を押せば【ページA】が開きます。

また【認証用ページ1】を押した際に表示されるのは【ページB】【ページC】【ページD】からランダムに表示されます。

勿論、【ページB】で『key』を設定して認証承諾機能を使っていればさらに【承諾スル】をクリックする必要があります。

URLにある『表示』って?

『認証ページ』の認証方式がランダムの際に表示する割合を登録します。
設定しなければ均等な確率で表示されていきます。

例えば、 【ページB】は表示:10
【ページC】は表示:50
【ページD】は表示:100
として登録したとします。

この場合の各ページの表示される確率は
【ページB】10/160
【ページC】50/160
【ページD】100/160
となります。

合計を100に調整する必要はありません。

自分の表示 / 全部の表示の合計
これが表示割合になります。


ただし、認証数が【1】の場合のみです。
認証数が2などになると、1個目で表示されたURLを除いた中から計算されて表示されていきます。

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